【まず、一番伝えたいこと】
正直に言います。独立後に家計は赤字になりましたが、僕はNISAとiDeCoだけはやめませんでした。「投資どころじゃない」と悩む人こそ知ってほしい結論は、「金額が少なくても、投資を続けること自体が、生きる上での自信と将来の選択肢になる」ということです。
なぜ家計が赤字でも「継続」を最優先したのか?
【その理由】
続けることを最優先した理由は、投資においては「金額」よりも「時間(期間)」と「習慣」が最も重要だと知っていたからです。
① 習慣の力が、心の安定につながる
投資は「金額」より「続けること」が最も大切です。一度ストップすると、再開するのに大きなエネルギーが必要です。だから、赤字でも無理なく継続できるよう、最小単位まで減らすという「続ける設計」にしました。
- 精神的な支え: 金額が小さくても積立の記録が続いていることは、「自分はまだ未来に向けて挑戦している」という揺るぎない自信になり、仕事で結果が出ないときの最大の励みになりました。
② 将来の「選択肢」を増やすため
投資を続けることは、将来の医療・福祉の現場で働くなど、自分自身の「選択肢」を増やすための「未来への練習」だと考えています。この習慣を途切れさせたくありませんでした。
5年間の実績と、赤字後の具体的な行動
【具体的な事例と結果】
僕は約5年間、「長期・分散・積立」を信じて投資を淡々と続けました。
① 積立投資のリアルな結果
- 資産増加: 5年間の継続の結果、資産はなんと約2倍に増加しました(2025年10月時点で615万円)。
- 教訓: 途中のコロナ暴落で含み益がゼロになっって、ビビって一部解約した後も、5年間積み立てを止めなかったことが、この結果に繋がりました。
② 赤字後の具体的な積立設計
開業に挑戦し家計が赤字になった後も、「投資だけはやめない」と決め、積立額をグッと減らしました。
- NISA: 月500円
- iDeCo: 月5,000円
少額でも細々と続けている「習慣の力」こそが、今の僕を支える最大の資産となっています。
「続ける」ためのたった3つのシンプルなコツ
【筆者のルール】
余裕がない状況でも投資を継続するための、僕が実践しているシンプルなコツは以下の3つです。
- 自動積立にする(考えない仕組み): 設定したら証券口座を見ない。相場の動きに惑わされない仕組みを作ります。
- 金額を「苦しくないライン」に設定: 目的は「続けること」です。金額ではなく「リズム」を守ることを最優先します。
- やる気が落ちたら「原点」に戻る: 投資の考え方を教えてくれる動画や本を定期的に見て、なぜ投資を始めたのかという原点に戻り、モチベーションを保ちます。
今すぐできる一歩
積立額を減らしても、「投資を続けている」という事実が、僕の精神的な安定を支えています。
今は余裕がない人こそ、月500円からで構いません。続けていれば、いつか必ず「過去の自分」に感謝できる日が来ます。金額じゃなく「続ける力」が最大の資産です。
今すぐできる一歩
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