【まず、一番伝えたいこと】
「たった500円の積立なんて意味がない」と思うかもしれません。しかし、結論から言えば、投資において本当に価値があるのは金額の大きさではなく「続けること」です。月500円でも投資を続けるという小さな習慣が、将来の大きな自信と再スタートの土台になります。
1. なぜ月500円でも「続けること」が大切なのか?
【その理由】
積立額を最小限に減らしてでも継続すべき理由は、「心の自信」と「お金の関係性」を守るためです。
1-1. 続けることが「心の自信」を支えてくれる
仕事や生活がうまくいかず、家計が赤字の時でも、積立記録が続いているという事実だけで、「自分は未来に向けてまだ動いている」という心の支えになります。もし完全に投資をやめていたら、「もう無理だ」と諦めていたかもしれません。金額の大小にかかわらず、「時間を味方につけている」という感覚が、不安を和らげてくれます。
1-2. 「再投資」の流れを止めない
毎月の積立を完全にやめてしまうのは、未来の自分との繋がりを断ってしまうことと同じです。もちろん、投資信託に入れておけば複利の力は働き続けます。しかし、少額でも続けていれば、「毎月新しい一歩を踏み出せている」という前向きな感覚が生まれます。これは、お金と未来との「関係性」を切らないということ。
この小さな繋がりが、将来「もう一度増やそう」と思った時の心理的な再スタートの壁を、グッと低くしてくれます。
2. 3万円から500円へ、僕の体験談
【具体的な体験談】
以前は毎月3万円積み立てていた僕が、収入減により月500円まで積立額を減らした体験談です。
2-1. 赤字でも最小限の額に減らした判断
家計が赤字になり、積立額を減らす必要に迫られました。「500円じゃ意味がない」と思ったこともありますが、「やめないこと」を最優先し、無理のない最小単位(500円)で継続を決めました。この判断は正しく、今も投資家としての感覚を失わずに済んでいます。
2-2. 金額よりも「習慣」を誇りに思う
浮いたお金を未来に回すことで、今の僕にとって投資は「金額を増やす行為」ではなく「未来を諦めない習慣」になりました。金額を誇るよりも、「どんな状況でも続けていること」を誇りに思っています。
3. 今すぐできる一歩
【再結論と行動】
積立の金額は、あなたの価値を決めません。月500円でも、未来を諦めない「習慣」こそが、あなたの最大の資産です。
今すぐできる一歩
- 投資を完全にやめるのではなく、積立額を月500円(ワンコイン)まで減らして設定し直してみる。
- 「未来の再スタートの壁を低くする」ために、自動積立をやめないこと。
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