【まず、一番伝えたいこと】
家計簿アプリを選ぶコツは、「無料で始めて、有料で”挫折しない仕組み”を買う」ことです。最初は無料版で十分です。しかし、「もうやめそう…」と感じた時こそ、有料版で全自動の仕組みを整えるのが、お金を貯める一番の近道なんです。
なぜ「有料で仕組み化する」のが一番効果的なのか?
【その理由】
家計簿アプリを使う目的は「すべてを管理すること」ではなく、「継続してムダを知ること」にあります。無料版はその「入口」として優秀ですが、長く続けるためには「継続の壁」を壊す必要があるからです。
① 「継続の壁」は連携数の上限だった
多くの無料アプリには、銀行やカードの連携できる数に制限があります。口座が増えると、その都度手動で入力しなければならなくなり、これが「面倒くさい」と感じてやめる最大の原因になります。この壁を越えるには、有料版で連携を無制限にし、自動で完結する仕組みを整えるしかありません。
ズボラな僕が試したアプリの選び方
【僕の具体的な選び方と結果】
僕も複数のアプリ(マネーフォワードME、Zaim、Moneytreeなど)を試した結果、たどり着いた結論です。
① まずは無料で「見える化」を体験
最初の3か月は無料プランで十分でした。無料版でも「銀行口座とカードを連携」「自動で分類」「グラフ表示」といった基本機能は使えます。まずは「お金の流れが見える」という感覚を無料で掴んでみましょう。
② 自分の性格に合ったアプリを選ぶ
家計簿アプリは大きく3タイプに分かれます。僕は「ズボラで数字が苦手」なので、「入力しなくていい」マネーフォワードME一択でした。
- 自動でラクしたい人:マネーフォワードME
- 細かく手入力したい人:Zaim
- 貯金・予算を立てたい人:Moneytree
③ 有料版で「全自動」の仕組みを作る
無料版の上限にぶつかった時、有料版(月500円~)に切り替えたところ、全財産が漏れなく自動で記録される仕組みが完成。これが「3日坊主」から完全に卒業できた決定的なきっかけになりました。
今すぐできる一歩
【再結論と行動】
家計簿は、「お金と向き合う習慣」を育てる道具です。継続できるかどうかは、「意志」ではなく「仕組み」が9割です。
今すぐできる一歩
- マネーフォワードMEなど、自動連携が得意なアプリをスマホに無料でダウンロードする。
- まずはメインで使っている銀行口座1つだけを連携させ、「お金の流れがどう見えるか」を体験してみましょう。
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