暴落にビビった僕が学んだ「やめない勇気」 投資の敵は市場じゃなく、あなたの心

お金

【まず、一番伝えたいこと】

 投資をしていると必ず来る「暴落」。結論から言えば、暴落で焦って売ってしまうのは、投資における最大の失敗です。なぜなら、暴落は「終わり」ではなく、「安く買えるチャンス」という単なる通過点だからです。この経験を乗り越える「やめない勇気」こそが、誰でも持てる最強の投資スキルです。

1. なぜ「暴落で売る」のが最大の失敗なのか?

【その理由】

 暴落が怖いと感じるのは、お金が減ることそのものよりも、「自分の判断が間違っているかもしれない」という心の恐怖が原因です。この感情に負けて売ってしまうと、以下の理由で損を確定させてしまいます。

1-1. 損を「確定」させてしまう

含み損(まだ確定していないマイナス)が出ている状態で売ると、それは「損の確定」になります。長期投資の場合、売らずに持ち続けていれば、時間とともに相場は回復し、損は解消されることがほとんどです。

1-2. 暴落の「本質」を見失う

暴落とは、将来の成長株をバーゲンセール価格で買えるチャンスでもあります。感情に支配されると、このチャンスを逃すだけでなく、最も安いタイミングで「損の確定」という最悪の行動を取ってしまうのです。

2. 暴落を経験した僕の失敗と教訓

【具体的な体験談】

 僕も2020年のコロナショックの時、含み益が一瞬で消えていく恐怖に耐えきれず、NISA口座の一部を焦って解約してしまいました。

2-1. あの時の選択が「最大の失敗」だった

数ヶ月後、市場はV字回復しました。もしあの時売らずに持ち続けていたら、今の資産はもっと増えていたはずです。この苦い経験で学んだのは、「投資で勝とうとするよりも、感情に流されず逃げない人が最後に残る」ということでした。

2-2. 今の僕が「動かない」と決めた理由

今は赤字でもNISAを月500円、イデコを月5000円だけ続けています。もしまた暴落が来ても、もう焦りません。過去の失敗から、「怖い」の正体は「市場」ではなく「自分の感情」だと知ったからです。だから今は、感情が揺れそうな時ほど「見ない」ようにしています。

投資の一番の敵は「感情」であり、それに勝つ仕組みを身につけたからです。

3. 今すぐできる一歩

【再結論と行動】

 暴落は「失敗」ではなく「通過点」です。焦らない人が、最後に勝ち残ります。

今すぐできる一歩

  • 積立投資の目標をノートに書き出し、「下がるのは想定内」と念を押す。
  • 投資アプリをスマホの目立たない場所に入れるか、通知をオフにする。
  • 暴落のニュースが流れても、「すぐに売らない」というルールだけは守ると心に決める。

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