【一番伝えたいこと】
「お給料を増やす」よりも、「毎月の固定費を減らす」ほうが、お金を貯める一番確実で速い方法なんです! 難しいことは考えなくて大丈夫。毎月の決まった支払いを整理するだけで、誰でも将来の投資に回せるお金をすぐに作れます。この記事では、「削る→浮く→積む」の流れを作る30日間の手順を解説します。
ロードマップのゴール(4つのステップ)
- Step 1: 家計簿アプリで「お金の流れ」を見る
- Step 2: スマホ、電気、保険を1つずつ見直す
- Step 3: 浮いたお金を自動でNISAへ回す
- Step 4: 「続けること」を一番大事にする
なぜ「固定費の削減」を一番にやるべきなの?
【その理由は2つあります】
固定費を先に減らすべきなのは、「すぐに効果が出るから」と「効果がずっと続くから」の2つです。
- すぐに効果が出る(即効性): お給料を増やすには時間がかかりますが、固定費は見直した次の月からすぐにお金が手元に残ります。
- 効果がずっと続く(永続性): 一度減らせば、その分のお金は毎月自動的に貯金や投資に回るため、手間いらずでずっと効果が続きます。
僕自身、収入が減った時に、まず「お金が出ていくのを止める」戦略を採用しました。その結果、「稼ぐ」努力よりも「ムダを止める」ほうが、圧倒的に速く家計が安定すると確信しました。
【僕が固定費を見直して作ったお金(年間34.75万円)】
僕が固定費を見直した結果、難しいことなしに年間で約34万円も投資に回せるお金が生まれました。
| 項目 | 見直し前 | 見直し後 | 浮いたお金/月 |
|---|---|---|---|
| スマホ通信費 | 7,200円(大手キャリア) | 2,200円(格安SIM) | ▲5,000円 |
| 電気代 | 8,500円 | 6,700円(電力会社乗り換え) | ▲1,800円 |
| 保険料 | 23,000円 | 3,440円(掛け捨てのみ) | ▲19,560円 |
| サブスク | 3,000円 | 1,000円(統合・解約) | ▲2,000円 |
| 合計 | ーー | ーー | ▲28,360円(年間34万円) |
合計で、毎月28,960円(年間34.75万円)の原資が生まれました!
30日で投資のお金を作るロードマップ
【具体的な実行手順】
忙しいあなたでも大丈夫!やること(タスク)を4週間で分けて、一つずつ片付けましょう。
✅ 第1週:「お金の流れ」を見てみる
- やること: 家計簿アプリ(マネーフォワードMEなど)をスマホに入れ、銀行やクレジットカードを連携します。
- ポイント: 手で入力しなくてOKです。 まずは「自分のお金がどこに消えているか」をグラフで見る習慣をつけるのが一番大事です。
✅ 第2週:スマホ代を見直す
- やること: 今使っている会社から格安SIM(例:楽天モバイルなど)に乗り換えます。
- ポイント: 一人暮らしや夫婦二人なら「月1,000円台のプラン」で十分なことが多いです。今は「電波のつながりやすさ」よりも「月々の安さ」で選ぶ時代です。
✅ 第3週:電気代と保険を見直す
- やること
- 電気代:乗り換えサイトで、今の契約が一番安いかチェックします。
- 保険:国の保障(健康保険)で十分な部分が多いので、不要な「貯蓄型保険」や「がん保険」をやめて、掛け捨ての安いものに絞ります。
✅ 第4週:浮いたお金を自動で投資に回す
- やること: 減らせた固定費の分を、NISAやiDeCoに「自動で積み立てる設定」にします。
- ポイント: 月1,000円でも、たとえ500円でも大丈夫です。「続けること」が投資の最強スキルです。赤字の時期もやめなかったことで、僕は心の余裕を持つことができました。
固定費削減は「好きな人生」を選ぶためのパスポート
【再結論と行動】
固定費を減らすと、心に余裕が生まれます。
「お金が足りない」と悩む状態から、「お金の使い方を選べる」状態に変わります。僕もその結果、資格の勉強や夜勤バイトなど、人生の選択肢を広げることができました。
「削る→浮く→積む」の簡単な流れを作るだけで、誰でも投資に回せるお金を作れます。
今すぐできる一歩
今日からこのロードマップを実行して、経済的に自由な人生を目指しましょう!
まずは、スマホに家計簿アプリを入れて「お金の流れを見てみる」ことから始めてくださいね。
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